犬のしつけは飼い主次第

犬のしつけをするときに、必ず頭に入れておいて頂きたいことがあります。それは、しつけは飼い主次第であるということです。

 

しつけをしようとしても、なかなか覚えてくれない・・・

 

こんな時、『うちの子は、あまり頭が良くないのかも』なんていうふうに、自分が飼っている犬に原因があるように感じてしまう飼い主が少なくありません。

 

しかし、ワンちゃんには責任はありません。うまくいかない時、それは飼い主の責任です。

 

しつけが出来ないのは犬ではなくて飼い主の責任

もちろん、犬にも個性がありますので、覚えが良いワンちゃんもいれば、ちょっと飲み込みが悪いワンちゃんもいます。ちなみに、私が飼っているチビは飲み込みが速いほうで、ドックトレーナーさんから驚かれたことがあります。

 

でも、飲み込みが速い子は物忘れも速く、何度も繰り返しトレーニングを行わないと、すぐに忘れてしまうという特徴があります。そのため、チビの場合、一度覚えたことでも、定期的にトレーニングを繰り返すことが欠かせませんでした。

 

逆に、覚えるのに時間がかかる犬は、一度覚えたことはそう簡単に忘れないそうです。これは物覚えも速いけど、忘れるのも速いチビのような犬を飼っている私からすれば羨ましいことです。しつけに時間がかかるワンちゃんを飼っている飼い主さんに、『チビちゃんはおりこうで』とうらやましがられることがありますが、私からすると、どっちもどっちという感じです。

 

犬をしつけるときには長所と短所は一緒であるということを忘れない

この話の教訓は長所と短所はセットであるということです。

 

『ウチの子は、ほかのワンちゃんと比べると、ここがダメで・・・』ということが何かある場合、それは、ほかのワンちゃんには無い長所もある証拠です。得意なことはこれで、苦手なことはコレというふうに、自分が飼っている犬の特性を見極めて、その特性にあったトレーニング方法を採れば、必ず覚えてくれます。

 

しつけと言うと、何か強制するようなイメージがあるかもしれませんが、正確には、犬が理解出来るように、飼い主としての自分の意志を伝えるには、どうすればいいのか、そのやりかたを作っていくのが犬のしつけです。自分と飼い犬のコミュニケーション方法を構築するということです。

 

飼い主とワンちゃんとの共同作業ですが、リーダーシップをとるのは、もちろん飼い主です。だから、犬のしつけは飼い主次第。これは忘れないようにしてください。