距離と時間がキーワード

犬のしつけを行う時には、距離と時間がキーワードとなります。

たとえば、人に触れられることが苦手なワンちゃんに抱っこのトレーニングをするとします。このとき、最初から長い時間、抱きしめないことが重要です。

恐らく、最初は数秒間でも暴れ出すはずですが、こうなっては嫌な記憶を受け付けてしまい、逆効果です。それこそ一瞬でいいので、抱きかかえて、暴れる前にすぐに離すようにしてください。

そして、褒めて、ご褒美をあげます。

これを何度も繰り返します。そして慣れてきたら、抱きしめる時間を増やしていくのですが、このときも少しずつです。1秒が大丈夫になったら2秒。2秒が大丈夫になったら3秒。こんな感じです。

ここで焦って、一気に時間を長くしてしまうとダメになってしまいます。

歯磨きなどもそうですね。最初は一瞬だけ歯ブラシを口にいれて、すぐに離します。決して、無理に粘らないことです。

これが時間というキーワードです。

距離については、呼んだら来てもらう『オイデ』のトレーニングが典型例ですが、最初は短い距離から始めます。そこで出来るようになったら、少しずつ距離を伸ばしていきます。

時間と一緒で、距離を一気に伸ばすと失敗する確率が高くなります。

ワンちゃんにとって、時間が関係することについては、長いほど大変
距離が関係することについては、遠いほど大変

このことを忘れないようにしましょう。