犬のしつけ実例集:飛びつくのをやめさせる

無駄吠えのやめさせ方と一緒なのですが、基本は無視です。

犬が飛びつくのは、飼い主に対する愛情表現であったり、何かをおねだりするのがキッカケです。ここで、可愛がったり、おねだりに応えてオヤツをあげたりしてしまうと、ワンちゃんは飛びつくことを学習してしまいます。

これが続くと、飼い主は自分の要求を聞き入れてくれるということで、自分のほうが優位な立場なんだと誤解してしまうことにもつながりかねず、そうなると、今度は自分の優位性を示すために飛びつくことを覚えるようになります。

これがエスカレートすると、ほかの人にも飛びつくようになってしまい危険です。飼い主であれば、慣れているのでまだしも、犬を飼っていない人は、いきなり飛びつかれたら驚きますし、怪我をしたら訴訟沙汰です。

また、犬種によっては、飛びつき癖が原因で膝を悪くしたり、股関節が脱臼してしまうこともあります。

飛びつき癖は早い段階で直しておきましょう。

やりかたはただ1つ無視することです。無関心を装って、絶対に反応しないようにしてください。怒るのもダメです。犬は叱られること=遊びと勘違いしがちですし、大好きな飼い主さんに無視されることが何よりも辛く感じます。

ですから、相手にしないようにしてください。可哀相に思えるかもしれませんが、逆にこれはワンちゃんのためです。

ワンちゃんが寂しそうにしていたら、飛びつきをやめて、おさまった頃を見計らって、かまってあげてください。これで飛びつくのはいけないこと(自分にとって得にならないこと)を理解してくれます。