ドッグランの危険性

我が家で飼っているチビは柴犬という犬種がら、エネルギーの固まりなので、定期的に近くのドッグランに行っています。楽しげに走っている姿を見ると、飼い主としても嬉しくなります。昔は犬を自由に走らせる場所なんてなかったので、いい環境になったと思います。

ただ、ドッグランというのは日本では歴史が浅いので、管理者・利用者ともに、まだまだという部分もあり、実際にドッグランでトラブルが起きることは珍しくありません。

ちょっと怪我をしたというぐらいであれば、まだいいのですが、大型犬が小型犬をかみ殺してしまったりといった重大事件が起きるケースも少なくありません。

私自身、ドッグランを利用し始めた当初はヒヤヒヤした経験が何度かあります。今はドッグランに慣れて、事前に危険を回避出来るようにもなってきましたが、ほかの飼い主さんを見ていると、大丈夫かなと心配になることがあります。

もちろん、ドッグランは適切に利用すれば、とても楽しい場所となります。他のページで、ドッグランの注意点などをまとめてみようと思いますが、このページでは全ての大前提として、トラブルは飼い主の理解不足に原因で起きるものということだけ触れておこうと思います。

一番多いのは、犬を犬として見ていないことがトラブルの要因となるということです。たとえば、ほかのワンちゃんに怪我をさせてしまった犬の飼い主には、『普段はおとなしいのに』、『こんなことをしたことはなかったのに』というセリフを口にする人が少なくありません。

でも、これが人間の発想だと思います。

フレンドリーで、飼い主の指示を良く聞く利口な犬だとしても、基本は野生です。何らかの拍子で野生の本能が出てくることは十分に考えられます。そして、そのケースとして最も考えられるのが、犬同士が接触している時です。

突然、飼い主の思惑と違う行動をする可能性も十分に考えられます。最初はおとなしくしていたけど、遊んでいたうちに、だんだん興奮してきて・・・というようなケースです。

また、犬というのは、本気になったら、素手の人間など比較にならないくらいの殺傷能力を持っている存在であるということを忘れている飼い主も多いような気がします。

特に大型犬が、その気になったら一瞬です。

あまり、慎重になりすぎるのもいけないのかもしれませんが、命に関わることですから、『大丈夫でしょ』と気楽に構えすぎるのも考えものです。

ちなみに、私が、このことを身にしみて実感しているのですが、それは我が家のチビが、相手のワンちゃんを興奮させることが抜群にうまいからです。

元気すぎるので、同じ大きさの犬種では相手のワンちゃんがまいってしまいます。大型犬と遊んでいるくらいが、ちょうど良いので、仲良くなったワンちゃんと遊んでもらっていました。

ただ、お互い元気なので、遊びのパワーがあがってきます。そのうち、興奮してガウガウ!!ということになることも少なくありませんでした。

本格的な喧嘩になる前に引き離しているので、今まで大事になったことはないのですが、こんな時には、必ず相手のワンちゃんがチビのうえに乗っかかることになります。これで噛まれたりしたら大事故です。

今までは、相手のワンちゃんの飼い主さんが、とても注意深く観察してくれていて、何かあったら、すぐに対応してくれたので問題が起きなかったのですが、インターネットで事故例などをみると、結構ズボラな飼い主さんも多いみたいなので、そういった記事を読むと不安になります。

今では、大型犬に限らず、ほかのワンちゃんと遊んでもらうときには、そのワンちゃんだけでなく、飼い主さんのことも観察して、この人なら大丈夫そうという人のワンちゃんとだけ遊ばせるようにしています。

ドッグランに慣れてない飼い主、マナーの悪い飼い主、理解不足の飼い主も多いようですが、それが事故につながるので、注意しましょう。